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バスケ部通信「大リーグボール4号⑧(6月15日号)」

 母校である京北高校(現東洋大学付属京北高校)は、私の高校時代、全国大会の常連で能代工業高校に次ぐ全国2番手の座を争っていました。プレイスタイルの特徴は「ラン&ガン」、速攻を中心としたもので、センタープレーなどほぼなく、レイアップシュート、ドライブ、ジャンプシュートで点を稼ぐスタイルでした。
 当時の練習は約3時間、1時間はフットワーク、1時間は3メン(日によっては3メンでジャンプシュートを要求されることがあり、落としたらリピートという地獄の日もありました)、1時間はドリブルなしの3対3とうのが日常の練習でした。厳しいが故、部員がほとんど残らず同期は7人(50人くらい入部して)という少人数で、先輩も後輩もそれくらいの人数でした。練習は怪我人や病人もいることから10人前後の日が多く、フットワークは2列、3メンは3組、ドリブルなし3対3は3組勝ち残り(負け残り)というのも珍しくありませんでした。
 ドリブルを使った練習は、1か月に1回くらいある練習試合、大会前OBとやる5対5くらいの記憶しかありません。中学の時にはガードもやっていたのですが、高校の時にはドリブルを使った記憶がほとんどないのです。

 このように、京北高校はシンプルな「パス&ラン」中心の練習を日々行い、その結果、ジャンプシュートを武器にした全日本や実業団の選手を多く輩出しました。そのシュート(フォーム)はOBから後輩へと引き継がれていき、私も全日本のY先輩やH先輩に直接教わることができ、シュートを完成させました。その後、彼らには及びませんでしたが、京北高校伝統のジャンプシュートを武器にして高校大学の時には多少の活躍をすることができました。

 多くの人がジャンプシュートとジャンピングシュートを混同していますが、NBAの選手を含めて多くの選手が使っているのが、ジャンピングシュートです。ジャンプの途中で動きながら打つのがジャンピングシュート(代表的なのはカリー選手)、ジャンプの頂点で静止して打つのがジャンプシュート(代表的なのはアレン選手)です。それぞれに長所短所があるのですが、ジャンプシュートの長所は、速い動きから急に止まって打てることです。
 ジャンプシューターは基本的にボールをもらえさえすれば、多少厳しい状況でもシュートが打てます。ブロックされることがないとは言いませんが(バスケ人生で3本ブロックされ、ブロックした人の名前も覚えています)、速い動きの中から急にジャンプして頂点で打つのでブロックがほぼできないシュートなのです。

 スピードさえあれば、相手がわかっていても止められないということを実感してきたことがワンステップシュートの発想につながったのです。

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プロフィール

kanedachallenge

Author:kanedachallenge
1962年埼玉県浦和市に生まれる。1975年浦和市立西浦和小学校卒業、1978年浦和市立常盤中学校卒業、1981年京北高校卒業、1985年筑波大学体育専門学群卒業、1985年東芝入社、1991年桐朋中学・高校奉職、現在に至る。バスケットボールは中学1年の時に出会い、現在もプレイヤーとして活動中。

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